楽天モバイルにしたら携帯代どこまで安くなる?〜固定費削減の選択肢〜
今の時代、月の固定費の中の携帯代は絶対外せない出費になっています。
この固定費の見直しはどの固定費の削減より効果的で簡単なのでまず見直すべき出費です。
簡単に言えば
携帯電話料金を下げる=格安SIMという選択肢
という事です。
どの格安SIM会社がいいの?
格安SIMと一言でいっても色々な会社があります。
各大手携帯電話会社もこぞって安い料金プランを提言していますが、
その中でも驚きの料金プランを新たに提言し、自社の回線エリアを拡大中で、
格安SIMシェア1位の楽天モバイルについて解説していきます。
楽天モバイルって?
楽天モバイルって?
楽天モバイルはいわゆる格安SIMスマホと言われる料金形態の携帯会社です。
格安スマホが徐々に浸透しつつある現在、
格安SIM業界でのシェアNo,1の革命的な料金設定を実現しています。
TVCMで米倉涼子さんの『日本の携帯電話の料金は高い!』はなんとも印象的です!
このイメージを砕き格安SIMを浸透させるに至った楽天モバイルを徹底解説いたします。
楽天モバイルの料金設定
楽天モバイルの料金設定はこんな感じ!
大手3社の携帯料金と比較してみます。
上記表に記述の通り大手3社のキャリアプランを組んでいる人は、本当にそのキャリアのそのプランが必要なのかを考えてみて下さい。
楽天モバイルなら月額2980円と最低限のオプションウウィルス対策を付与しても、
3180円です。しかも今は1年目基本料金無料キャンペーンなので、かかる料金は最低で
200円に抑えられます。
楽天モバイルを活用出来る人
まずご自身の生活圏内が楽天通信エリアかどうかを調べます。
楽天通信エリアであれば、高速データ通信は無制限で使うことができ、RAKUTENLINKアプリ使用で通話もし放題です。
普段よく電話や通信データを使う場所、(住んでいる家、職場、学校)と言ったところが対象のエリアだと十分に活用して使用出来ると思います。
・逆に職場や家では他社ネットWIFIを利用している。
・移動中、移動先で使いたい。
ただ移動する場所が楽天通信エリアとは限らない人。
楽天通信エリア以外であれば高速通信は5GBまで使うことが可能!
では5GBはどの位の使用が出来るのか、
LINEのメッセージ 200万メッセージ以上が可能
LINE無料通話 250時間の通話が可能
WEBサイト閲覧 2万回以上可能
高画質動画 3時間視聴可能
1ヶ月5GB=1日160MB使用するとしたら
LINEのメッセージ 5万メッセージ以上可能
LINE無料通話 400分ほど
WEBサイト閲覧 600ページほどの閲覧可能
高画質動画 5分程の視聴
以外と使える事に笑
移動中の動画視聴はあまり出来なそうですが、
それ以外の用途でなら問題なく使える位のデータ量ですね!!
大半の方は外出先はこのデータ量で過ごせるのではないでしょうか?
ご自身の携帯電話の使用用途を把握することで、楽天モバイルを快適に活用できます。
楽天モバイルって通話がしづらい?
楽天モバイルの通話は基本RAKUTEN LINKアプリを使って発信します。
楽天独自のメッセージアプリで、このアプリを使うことで無料通話が可能に!!
使い方は他のメッセージアプリとさほど変わりないので、使いやすいです。
ただ電話帳から検索して電話をかけるとこのアプリを経由して発信はしてくれないので、
楽天通信エリア外にいる時や通常電話機能で発信する場合はこのアプリ内からの発信を忘れないように気をつけなければなりません。
通常電話機能を使用するより、LINE電話の方を多く使用している方も多いと思います。
楽天エリアにいる場合やWiFi使用時は通信料無制限なのでLINE電話は実質無料かけ放題です。
それ以外の場所は通信料がかかりますので、上記記載の1日換算400分以内であれば、5GBで収まりそうです。
他にも、楽天モバイルで通話中音声が聞き取りづらい、などの声もたまに聞かれます。
実際、地下や建物内での高音質での長電話には向かないかもしれません。
それは大手3社に割り当てられているプラチナバンドと言われる障害物に遮蔽されにくく屋内でも繋がりやす電波を楽天は持っていないから。という理由です。
現在楽天はこのプラチナバンドを2022年10月より再配分するように総務省へ主張しています。
実際使ってみた感想ですが、(完全な個人の見解です)外出先で待ち合わせする為の電話やちょっとした用事の電話での使用であれば、問題なく使えています。
また、使用携帯会社から機種をそのまま乗り換えで他社携帯会社に変えてご使用になる方がいますが、それが原因の場合もあります。
これは楽天に限らず、各携帯各社から売り出されている機種はその会社の電波周波数に合わせている物があって、そのまま他社に移行することで、使用する周波数と機種の対応周波数とが異なる為電波状況が安定しない。という事があるようです。
なるべくご使用になる携帯会社から機種を購入するのが間違いないです。
楽天ポイントを使って支払いが可能
楽天ポイントは楽天のあらゆるサービスで付与されるポイントの事です。
実際の例
楽天カード支払
(ガソリン代や保険の支払い等)
(楽天Pay決済でコンビニ、スーパー生活用品購入)
楽天市場で買い物
(インテリアや日用品購入)
まずはすぐに始められるところから楽天サービスを使うことで今までと同じ生活でも
上記3つのサービスだけでも、楽天モバイル支払い分のポイント数は難なく貯めることが出来ます。
使うサービスを変えるだけで携帯料金を無料にする事が可能という事です。
楽天生活圏という選択
上記のような生活にかかるほとんどを楽天サービスを使用して生活する事を楽天生活圏
と言ったりします。
他にも
楽天保険、楽天証券、楽天ひかり、楽天でんき等様々なサービスを展開している楽天に集中してポイントを貯めることで効率よくポイントを貯めて、
年間10万ポイント以上貯めました!なんて人もよく聞きます。
選択肢としてはありかな。と個人的には考えています。
これからの楽天モバイル
ここまで楽天モバイルについて徹底解説してきましたが、これからの楽天モバイルの課題もまだ沢山あります。
まずは、前述のプラチナバンドを獲得できるのか?
楽天通信エリアの拡大、各社の値下げプランを新設したこれからの利用者動向。
さまざまな観点から見ても検討の余地は十分にあると言えると思います。
まずは、自分の目的や生活環境を十分に把握して最適なサービスの料金携帯を把握することで選択肢を増やしていく事はこれからの情報過多の時代に大切な事ではないかと思います。